制作風景

人形師紹介

師田 黎明

師田 黎明

故・師田黎明は昭和61年、越前竹人形の里をつくり、越前竹人形を芸術作品として完成させました。鉈を使い極細の竹髪を完成させたアイデア、日本文様の浮き彫りを竹に施し、日本的で優雅な印象を与える人形は高い評価を得ました。数々の賞も受賞しており、平成18年にはロシアの国立美術館「エルミタージュ美術館」に越前竹人形「若宮」が収蔵されました。創作竹人形館「黎明」は彼が製作してきた竹人形を多数展示しています。

師田 龍一郎

師田 龍一郎

内田 勝生

内田 勝生

力強い作風と完成度の高さには定評がある竹人形作家の第一人者。黎明の一番弟子である。
1965年 現代の名工 加納定一氏に師事し建具職人として技術を習得
1971年 技能検定競技会において福井県知事賞及び福井市長賞を受賞
1973年 故 師田黎明の竹人形に魅せられ、黎明を師事し一番弟子となる
以後グッドデザイン展において優良賞受賞、伝統的工芸作品展において優勝賞受賞。現在は国内各地で行われるイベントに参加。
現在は竹人形の製作と後進の指導に当たっている。